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佐渡島の縁起菓子「おこし型」とは?作り方をご紹介!

佐渡島ではひな祭りの時期になると「おこし型」と呼ばれる縁起菓子を作り、おひな様と一緒にお供えする風習があります。

おこし型の歴史は古く、奈良時代に中国から伝わったものと言われていますが、庶民の生活に根付き始めたのは江戸時代以降のことです。

当時の佐渡島は佐渡金山の発見により江戸幕府直轄の天領となりましたが、その代償は大きく、島民は重い税に苦しみ、白米などとても食べられる状況ではありませんでした。

そこでくず米やかけた米などをひいて粉状にした「米粉」を団子にして食べる文化が発展したと言われています。

おこし型の特徴

おこし型は花や鯛、鶴などを模った木型に食紅で色をつけた団子生地を詰め、あんこを入れ、型抜きし、椿の葉の上に乗せて蒸したものです。

(木型から)ポンッと叩くことを「おこす」と言うことから「おこし型」という名前がついたと言われていますが、集落によっては「しんこ」と呼んでいる地域も存在します。

昔は木型の原料に「科の木」が使われていましたが、現在は入手が困難なことからまな板の原料でノミで彫りやすい「朴の木」で代用することが多くなりました。

作り方

【材料】

・もち米の粉

・うるち米の粉

・食紅

・お湯

・あんこ

【作り方】

①もち米の粉とうるち米の粉をお湯で混ぜ合わせる。

②固まってきたら、玉にして捏ねる。

③玉を二つに分け、片方を食紅で色づけする。

④木型に色づけしたものを飾り付ける。

⑤色づけしてない方の玉にあんこを包み、木型に詰める。

⑥はめ込んだら、型から取り出し、40分蒸かす。

⑦完成。

まとめ

おこし型は佐渡で代々愛されてきた伝統的な米菓子ですが、今や木型を作れる人がおらず、年々鳴りを潜めているのが現状です。

島内の菓子店や佐渡汽船ターミナル内の売店でも販売されているので、是非一度、召し上がってはいかがでしょうか。

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